前回の続きとなります。業者にお願いをし現地見積もり、値段良ければ撤去ということで、当日確認してもらう運びとなりました。当日は生憎雨模様となり、連絡を待ちます。訪問時間は13:00~を予定しており、午前中野暮用が合った私は、待ち合わせ時間ギリギリに家に到着しました。
連絡をまっていると、マンションのゲートから呼び鈴がなりました。画面越しに人となりを確認しました。1名は背が高く、筋骨隆々と言った感じで、もう1名は背は高いが割と細いと言った感じの計2名でいらっしゃいました。玄関の呼び鈴も鳴り、名刺を渡され我が家に招き入れます。そして対象のベッドを見てもらいました。
そこでまず回収業者の会社のシステムの説明があり、電話で聞いた内容と同じものを再度聞きました。現地見積もりをするが、検討し別日に改めてということになれば出張料金を頂くこと、出張料金は約20,000円であること。なので今即決で決めれば割安となること。
一通りの説明が終わり、目的のフランスベッド回収の見積もりになります。約10分位で、背の高い筋骨隆々の彼が、フランスベッドの形状、ネジ山の状況、重量を一通り確認したのち作業費の見積もり額を告げてきました。
いくらだと思います?
何と「10万円」と言ってきました。はいそうですかよろしくお願いしますとは言えない金額だと私は一瞬で判断しました。根拠も確認しましたが、今一不明確。前回も記載しましたが、一様回収費用の相場は2~5万円と認識していたので、そこからも大きく乖離する値段に私は分りました即決をしないことを決めました。
そのため、「了解です。想定よりも高額の為、一旦検討します」と彼らに告げました。そこからが中々しびれる展開になりました。なんと彼らが減額交渉に乗る意思を示してきたのです。
筋骨隆々A「わかりました。お客様の相場をお聞かせください。我々としても、本日2名でお伺いさせていただいているコストがかかっているのでできれば回収作業を行わせていただきたいと思います。」
私は相手が吹っ掛けてきたと判断し、交渉に乗ることにしました。そこまで交渉に時間をかけたくない私は最低の値段すなわち2万円と言ってみました。
筋骨隆々A「2万円は…マットレスの回収だけで2万円位かかりますので、ちょっと…」
私「ではマットレスだけで2万円で良いですけど。」
筋骨隆々A「私としては、お客様のことを思うとベッドも撤去させていただいた方が良いと思いますが」
私の本心は、「余計なお世話」と思いつつも「ほうほう、なるほど、ではいくらでやってもらいます?」と再度確認しました。
筋骨隆々Aは「6万5千円でどうですか?」
私「そこまでは出せない」
筋骨隆々A「5万5千円でどうでしょう?もしそれでも高いということであれば、他の不要品も一切合切処分させていただきます。」
私は提示値段でも高いと感じているが、相場感に近いことや、予算内である事を理由にOKしました。
事前決算ということでカードか現金を選べた為、カードを選択し決済しました。
そこから回収作業に入ったのですが、びっくりする位早かったです。要領よく1名が解体して、1名が運び出し約10分位で外に運びだしていました。私が無理だと判断した、床板も軽々と移動していました。そこはやはりプロだなと感心したのと同時に、一日数件対応しているので短時間で終了させることが必要なんだと感じました。
他の不用品撤去ですが、色々お願いしたが、車に乗せられないということで全ては回収してもらえませんでした。のど元過ぎればというやつで、なかなか現金な方だなと思いました。しかし、回収してもらえたものもあったのでとりあえず良しとしました。
交渉が約30分、撤収が約10分正味40分の作業でした。それで5万5千円。かなり高いですよね。マットレス、ベッドの処分代が4万円もかかるか怪しいし。
今回の事で強く思ったのが、大きな家具は必要ないなと、不要回収するのに余計な費用がかかるので。不要回収のサービスには適切な価格が存在しない、ある種ブラックな感じがするので、極力大きな家具は買わないようにしていこうと思いました。
では✋
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