コロナ禍になり、テレワークの比率が高くなってきたちょうど2年前位に息子君が学校から
”なんの断りなしに”
白メダカ5匹をもらってきました。
まずは何でも形から入らないと気が済まない性分の私は、
水槽、エアバブル、水草、砂利、餌、カルキ抜き、バクテリアといつものようにYouTube様に教えを乞うて
一式揃えて飼い始めました。
水槽の立ち上げも実施し、5匹のメダカをビニールにいれた状態で30~40分水慣らしを実施して、
新しい水槽に入れてあげました。
それはそれは気持ちよさそうに泳いでいました…
息子君そっちのけで私自身の満足感が半端なかったです。
しかしどの位かは忘れてしまいましたが、
1日に1匹ペースでお亡くなりになりはじめ、
気が付くと、全滅していました…
私が小さい頃に買ってもらったメダカはもっと劣悪な環境で1年位持ったのになんということか!?
といった感じでした。
家族全員で残念だったね~と空の水槽をみていると、
天は我々を見捨てていなかったのです。
そう彼・彼女らは卵を懸命に産み残してくれていたのです!感謝です。
卵を見た瞬間、息子君と私は『絶対大人のメダカにしてやる』と2人して意気揚々となりました。
息子君と私がここまで一致団結したのも、後にも先にもこの時が初めてでした。
水槽には親メダカが一匹もいない状態でしたので、卵が食われてしまう危険性はありませんでした。
なので卵をかえし、産まれてきた稚魚を大きくすることだけに集中すればよかったので、親メダカが混在
する場合に比べれば比較的組みしやすかったです。
稚魚のエサやりが少し難しかった位で難なく、新しいメダカを成魚へ育て上げることに成功しました。
稚魚の餌やりですが動物プランクトンですが、
食塩を加えた生理食塩水を自分でつくりそこに卵状態の動物プランクトンを入れて卵からかえします。
その時の卵の殻を磁石等で外し、動物プランクトンだけ餌としてメダカの稚魚に上げるのです。
そうやって愛情を注ぎながら稚魚を育てた結果、今では約10匹位の立派なメダカとなってくれました。
今後の目標は、この状態でメダカの卵をかえすことです。
それはまた次の機会にお話しします。
では✋